前置き
2週間前に彩の国100kmを走った(歩いた)影響で左膝内側の靭帯と古傷の背筋を痛めてしまい、出走できるかどうかは年齢に応じた回復力次第でした。
結局、膝は◯、背中は△なものの、出走出来る程度の回復具合と判断しました。どうしても比較対象が記憶が新鮮な彩の国100kmになるので、そりゃー膝さえ良ければ出走の判断になります。あの時の首と背中の痛みは酷かったからなー。
結果
着順は全体の1/3あたりで、定位置な感じです。
振り返り
往路をどう過ごすかが重要だったのかもしれません。
昨年の自分のレポートを見ると、往路は上りも下りも全部走ったようなのですが本当か?というくらい走れませんでした。
序盤20キロを終えて鎌北湖からグリーンラインに入った急登区間から早くも歩き。しかしそこはランナーの端くれ。100歩-100走ルールでもって全歩きはしませんでした。
50kmの折り返し地点で7時間経過。残り28kmは9割下りですが、これが楽ではありません。事前に下りの脚作っておかないと壊れます。
復路の序盤は正に「ナイスラン」で大きなフォームでガンガン下ります。これはトレランで経験した上りから下りへの身体の切り替えが役に立っているんでしょう。
大野→刈場坂→ぶな→飯盛→関八州まではナイスペースで粘れましたが、腿裏が攣りの兆候見せ始め、それ以降は小さなフォームで。小さくても背筋は伸ばして。
ユガテからの長い登坂を終えると、後は下りっぱなしの脚殺し区間4kmの始まりです。ここは長くてイヤでした。20分程我慢タイムを過ごしてようやく麓に到着です。
ゴールまで後1kmくらい。下り基調も手伝いキロ530でもがきました。
TSS
TSSを見てみると、彩の国100km931TSSに対して、オクムは1043TSSとトレーニング強度的にはオクムの方が高かったみたい。