スポーツエイドジャパン主催の8時間耐久レースin彩湖に参加してきました。
キロ6で80km走るつもりでしたが初めてのウルトラマラソンは甘くありませんでした。
家出〜会場入り
いつかウルトラマラソンを走ることがあるかもしれない。エントリー当時はそんな事を考えていた気がする。なぜだろう?
朝。予報通りの強めの雨。のろのろと準備を開始して定刻に家出。車は女性陣が使うのでママチャリで移動する。雨の荒川土手は散歩人もいない貸切状態で気持ち良い。
こんな雨だし参加者は30人くらいかな、と思っていたが彩湖に着くと大勢いてびっくらぽん。公式では450人超えとか。ランナーの皆さんはスゴいな。自転車なら→レース後の日曜夜に洗車は面倒、落車が怖いなどなどで即DNSを決める天候だわ。
スタート〜43km
彩湖は一昨年にフルマラソンのベスト(3時間45分)を出したコース。今回は余裕をもってキロ6で進行し、30分に1回給水、50分に1回補給食をとり、後半に脚を残す作戦。
少し30kmの壁を感じたものの持ち直し、43kmまでは順調に消化。雨だしもうここで止めてもいいんじゃないかと弱気の虫が顔を出し始めたが、どこまで行けるかもう少し走り続けてみることにした。
43km〜68.6km
気持ちを切ったのでキロ7分までペースダウンしている。43km以降の処し方の引き出しなんてないから耐えるだけ。でもそれだけだとツライのでペースアップ策を色々試してみた。追い抜いていく良いフォームのランナーの走り方を真似した時と目を瞑って走った時に良い感覚を得る事ができた。
50kmを過ぎてからは足の裏と脚の付け根がとにかく痛くて痛くて、ただただ時間が過ぎるのを待つヨチヨチ走りのおじさんになっていた。腰は落ちてベタ足着地の良くないフォームの見本のような走りだったことだろう。この痛みは経験を重ねると克服できるのかしら?
そのままヨロヨロとゴールテープを切りめでたく完走。記録証とお土産を受け取って、ママチャリにまたがり帰宅。無事に完走できたことを家族に報告して長い一日が終わりました。