来年も参加すると思うので、備忘録的にメモ残しておきます。
トレニックワールドの外秩父50kmに参加しました。2回目です。
本当はキロ10で通したいんです。
今年の方針は「なるべく歩かない」です。12月のITJに向けたトレーニングレースの位置づけで、上りと下りでしっかり負荷をかけたい心持ちです。
歩かなければ結果として、去年のタイム8時間57分を更新できる気がします。
→出来ませんでした。歩いちゃいましたし10時間もかかりました。得たものもありましたが失敗レースですね。
スタートまで
レースの日は自宅で出すもの全部出しておきたい派です。早起きしてストレッチしてたら一回目の軽量化がきました。そのまま外に出て20分くらい走ると、2回目もやってきました。狙い通りで嬉しいです。
4時50分に家出して寄居駅に向かいます。車窓から雨降りの様子が。あれ?今日晴れじゃないの?
7時過ぎに到着。幸い雨は止んでいますが空模様が怪しいです。
レースレポート
序盤の10kmまでは良好で計画通り。ロードもトレイルも走れる勾配な道は全て走れました。湧き上がってくるような力感はありませんが身体は動きます。
と思ったら10km過ぎの大平山の400mアップの道中で脚攣り大会のスタートです。参加者は四頭筋と内転筋。よちよち歩きで何とか山頂に辿り着きましたが、一歩も進めません。仁王立ちすること数分、何とか歩けるようになりましたが、木の根につまずいただけで攣ります。
この時点でDNFが頭をよぎりましたが、目標を「タイム&ITJに向けた登坂能力獲得」から「脚攣り後にどこまで粘れるか」に変更しました。
刈場坂峠を通過して残り10km。ようやく下り基調になったところで、今度は土砂降りに見舞われます。これがなかなかのゲリラ豪雨でロードもトレイルもあっという間に川に変化して行きます。
止まったら寒さで死ぬかもと生存本能にもこの雨が働きかけたようで、平坦と下りは小走りが可能になり何とかゴールはできました。
18時にゴール後、サンピアでシャワー浴びて、電車に90分揺られて、コインランドリーで泥んこウェアとシューズを洗って、21時に帰宅しました。
課題と対策
脚攣り→ペース配分と塩分補給
かなりの発汗だったので携帯していた梅干し純をもっと積極的に摂るべきだったのかも。
楽しみ方
辛そうな顔しすぎ。笑顔を忘れずに。
補給の仕方
次のエイドまでの距離、気温、勾配(上りか下りか)を考えて補給すべきだった。
今回の最終エイドでは、フラスコx2で1リットルの麦茶をくんで出発したけど、ゴールでは丸々1本余っていた。
良かったこと
ア6トラブーコマックス
ズルズルのサーフェスでもグリップする。
土砂降りの雨が全く気にならない最高な水抜け。
モンベル紙ソックス5本指
水濡れを全く感じさせない。
ゴール後の風呂で足裏はふやけていたのに。
Rush11r
ショルダーポケット各種が使いやすくなった。(rush20比)けど、レース後ポケットのコードストッパーがなくなっていた😭
テーピングとカーフガード
今回は捻挫防止のテーピングだけで参加。いつもは膝や腸脛など重厚にキネシオを貼りますが汗ですぐはがれるのでやめてみました。特にトラブルなく走りきれたので次回もなしで。
T8コマンドランニングアンダー
ビショビショのビショな時間帯が長かったけど、股擦れいっさい無し。良品。
秩父高原牧場の女子たち
水分補給に売店によると今どきの女子6人組がシャインマスカットを食べていて。
なぜか「食べませんかー美味しいですよ!」とおすそ分けしてくれました。
全身ビショビショの眉間にシワ寄せてるおじさんを応援してくれる気持ちに元気がでて、これがあったのでDNFはできないと思い直したんだよなー。