トレニックワールドの外秩父50kmに初参加しました。
実はこの夏にも秩父皆野の50kmトレランにチャレンジしましたが、暑さに耐えきれず30kmでリタイアしました。もう尿がミオグロビンで真っ赤でしたし、長時間動き続ける覚悟も不足していました。今回は1日がかりのイベントと覚悟し、目標はキロ10で8時間30分以内に完走です。
でまあ、結果ですが、8時間57分と目標には及びませんでしたがおかげさまで完走できました。年代別でも35/81と真ん中あたりの定位置をキープし凡人である事を認識する、いつも通りのレースでした。楽しかった!
スタート〜5km 43:38@8:44
最後尾からスタート。しばらく平坦を走ったあと、鐘撞堂山まで上ります。本日の作戦は、平坦と下りは走る。上りは歩く。です。
シンプルなスタート看板
鐘
5km〜10km 47:28@9:30
鐘撞堂山を下って虎ヶ岡城址まで上ります。
下り区間多めで目標タイム的にもまだ余裕があります。
10km〜15km 56:09@11:14
長い登坂トレイルが始まり一気に貯金をはき出しました。今回のレース、エイドではボトルに麦茶、梅干し、バナナなどの何かしらの固形物をいただくようにしました。→そういえば脚攣りは全行程でありませんでした。
15km〜20km 52:07@10:26
釜山神社に向かって上ります。釜山神社は別のトレランレースでも来たことがありますので秩父トレランの要所ですね。おにぎりをいただきました。多分。
20km〜25km 47:10@9:26
秩父高原牧場を目指します。地図で振り返ると下り基調だったようですが遅いですね。トイレ休憩の影響かな。
そうは言っても売店のソフトクリームには目もくれず、ガチ勢風に走り抜けました。
25km〜30km 65:47@13:09
大霧山の急登を黙々と耐えて、自転車では何度も上った定峰〜白石ルートの裏側に広がるトレイルを上ります。
何か鎖場があったような気もしますし、鉄製の手すりが据え付けられている直登の急坂を延々と上った気もしますが、このエリアだったかな?
試走しておくとある程度、踏ん張るところとそうでないところが判別できるのですが、時間の都合でこれはなかなか難しいです。
30km〜35km 58:00@11:36
ここからは下り基調のグリーンラインを縦走するだけだから楽ちんと思っていたら間違いでした(当たり前)グリーンラインの舗装路を外れてトレイルに入り、アップダウンを繰り返します。これが大野峠、刈場坂峠、檥峠と延々と続きとにかくキツかったです。
この辺りの急な下り木段で足を滑らせて転倒。左頬を木段にヒット+右手中指と薬指を突き指してしまいました。指は折れたと思うくらい強烈な痛みでしたが、幸い走れそうなので続行です。
35km〜40km 56:29@11:18
刈場坂でトイレ休憩し、何を血迷ったかグリーンラインを下ってしまいました。看板を見落とし→コース間違いです。後ろで気付いてくれた方が大声をかけてくれたおかげで再びアップダウンの世界に舞い戻るハメになりました。ありがとうございます!
40km〜45km 45:44@9:06
今度はいよいよ下りです。走れるかなーと思いきや、急だしガレてたりするので慎重に行きます。
時おり走ってみるものの、脚があがらず根っこや石につまずきまくり、何度も転びかけました。怖かった。
野末張見晴台のエイドでは豚汁をいただき、あと少しで完走だー、と幸せオーラを振りまきましたが、それはまだ少し早かったようです。
45km〜50km 59:46@11:57
最後にくいっと上って下ってゴールです。エイドの方によれば1kmくらいの上りということですので、10分→600秒頑張ればKOMと予測し上り始めます。1000秒数えてもまだまだ中腹な感じ。酸素不足の脳で計算するもんじゃありません。上を見上げると絶望するので、足下みて脚を動かしていたらいつの間にか下りパートでした。
夕方の山の中はうっすらと暗くてトレランぽさを感じつつ、熊出没注意の看板に怯えたり。そんな時でもフォームに気をつけながら走ったら進みがよくて楽しい気持ちのままゴールゲートに到着。スタートは立て看板でしたが、ゴールは立派なゲートでした。
ゴール後
オーパークおごせでひと風呂浴びてバスで越生駅まで送迎してもらいます。こういったサービスが付属しているのはとてもありがたかったです。
50kmトレラン、何とか完走することができましたので、次回は「平坦と下りは走る、上りは100歩走って50歩あるく」方針で、10/30のおごせ・ときがわ50kmに参加してきます。
あ、その前にデュアスロンもあります。