近所の彩湖で開催される大会に初参加してきました。土曜日開催なのでレース翌日もゆっくり出来てお父さん好みです。
今回のレースは、ラン10km→バイク80km→ラン10kmの長丁場。これまで参加してきたデュアスロンの5km→40km→5kmと比べるとそれぞれの距離が2倍。未知の距離なので目標は完走です。
準備メモ
モルテン2包(前日夜と当日朝)
アップはラン1km程度で少し汗ばむくらい
バイクはメリダsculturaにエアロバーをポン付け
シューズはアシックスのソーティマジックRP5
コース
何度も見たが結局ランのコースが良くわからなかったが、現地に行くと折り返し地点には目立つバナーがあるので、心配はいらなかった。
ラン1本目 10.56km 55:13(5:13/km)
スタート2分前に尿意を感じるが気づかないふりをする。参加者30名とこじんまりで皆さまリラックスムード、お父さんは少しモジモジしながら最後尾からスタート。
後のことを考えてキロ5で進行。慎重に走ってスタミナを温存する作戦です。他の人は速くてあっと言う間に差が開くが、気にしない。
1kmほど走ったところで、尿意が存在感を現してきた。トイレは100m先と3km先の2箇所。キロ5の集団内で3kmガマンするか、それとも集団から離脱して100m先のトイレで用をたすか。
離脱しました。尿意には勝てず。残りの9kmはひとり旅。余力を残しながらバイクパートへ。
バイク 82km 2:29:09(av32.9km/h)
ポジションがいけてない。前面投影面積が大き過ぎる。まずは頭の位置が伸びしろか。
道中は時速35km、220〜230wを目標にして踏み続ける。バイクコースでは練習仲間が周回練習していて、ときどき後ろから睨みをきかせて無言で応援してくれる。ありがたい。
長時間TTポジションを維持するのはなかなかの負荷だったようで、40km過ぎたあたりから、ふくらはぎ、内腿、前腿が攣り始めた。幸いペダリングをしばらく続けると症状はおさまるが、もはやいつでも攣れる状態で次のランが思いやられる。
ラスト20kmは背中、尻、ハムを意識して慎重にペダリングする。時々190wなんて数字が見えたりして萎える。
奥さんと子どもにトランジションまでのルートを示してもらい(またコースをロストすると思われていた模様)、ようやく修行走から解放される。
ラン2本目 9.44km 51:56(5:30/km)
ランのスタート位置にエイドが準備されていて、水、スポドリ、コーラ、バナナ、シュークリームなどが並ぶ。お父さんはスポドリをいただき、ぬるっと走り始める。
前後の見える範囲に選手はおらず、まさに自分との戦いがスタート。走り出しで身体がふわふわするのはいつもの事。1-2呼吸でペースを作ったところでガーミンを見るとキロ450くらい。お、いーじゃん!と調子に乗っていたら2km地点で左ふくらはぎが攣った。30秒ほどストレッチして走り出す。幸いキロ5であれば攣りの兆候は出てこない。
先頭の選手たちとスライドするが、既に集団は崩壊していて、みんなソロで走っている状態。お父さんの隣には、応援に来てくれた自転車仲間が自転車で並走しながら話しかけてくる。キロ5だけど話せないからヤメテ。
残り3km地点。コーラ買って待ってるよ!の言葉を残して自転車仲間は去っていった。ガーミンのペースは510まで落ちていた。もはや惰性で勝手に身体が動いている感覚で、力の入れ方がわからないが、最後の1kmはあげて終わろう。
管理橋の下ったあたりから、ゴール前だけは大きく走って面目を保とうとしているの巻。
ありがとうございました!
とにかく辛かった。ふくらはぎの痛みがひくまで3日かかったわ。アイアンマンレースとか出る人は一体どういう身体の作りをしているんだろう。
来年も出るぞ!