目標
集団ゴール。低めの志。
リザルト
マスターズ 25/64 完走37 53m24s
お友達のシゲさんが優勝。おめでとう!
~過去の成績~
2015年 初級 1回目の坂で瞬殺
2016年 初級 1回目の坂で秒殺
2017年 初級 雨DNS
2018年 マスターズ 27/81 48m36s
ウォーミングアップと準備
試走を1周と駐車場前の坂を利用して30秒6倍くらいを5本。 調子は悪くはない、と思う。
レースの2時間前に、マイプロのBCAA。1.5時間前にアミノバイタルスーパースポーツ、軽練芽楽、2RUN。1時間前にバナナを摂取。
1周目 1回目の坂(1km7%):2m51s 166bpm 2回目の坂:37s 162bpm
予想外の暑さの中、中級、初級、(7分あけて)高校生初級、マスターズの順にスタート。
例年、平たん区間で全てのカテゴリが合体してしまいカオスなまま1回目の坂に入るため、大勢で上って下ることになり危険だった。今年は運営の皆さんが工夫して2分割にしてくれたようだ。
今年は左側からスタート。すぐに高校生を吸収し100人ほどの集団になる。和銅大橋の下りに入るころには先頭が見える位置まであがることができた。このまま集団の先頭付近で1回目の坂に突入。大勢にパスされて集団の後ろの方でKOM通過。幸い上り返しの2回目の坂で集団が緩んでいたのでフルもがきして単騎でジョインできた。いつもはこんなところで復帰はできないので今年はラッキーだった。
そして当初の予想通り、1回目の坂は当社比で結構な強度で上っているにも関わらずジワジワ遅れるので勝ち負けはないレースと改めて認識した。
2周目 1回目の坂(1km7%):3m14s 166bpm 2回目の坂:37s 162bpm
坂のセレクションで集団は50~60人に。2人逃げているが見える位置にいる+平たん区間なので集団内は平和。
ボクがまだ生き残っていることをお知り合いに示さなければいけないので、1回目の坂の手前の長い直線で右から先頭まで上がって少し牽いて背中をみせておく。
そのまま3番手で坂に突入し、大勢にパスされるが気にせずに、自分のペダリングと呼吸だけに集中して、ほぼ前輪だけみて走っていたw。集団の後ろの方でKOM通過。今回は上り返しでは復帰できず、再び下ってからのホームストレート手前で命からがら集団のお尻にしがみつく。
3周目 1回目の坂(1km7%):3m27s 164bpm 2回目の坂:44s 160bpm
気づけば集団は30人くらいに減っていた。高校生10人くらい含む。
初めて最終周まで集団にとどまることができたので、ある程度達成感を得てしまっていた。平たんの緩む場面では再び先頭に出てしばらく泳がされるなど、最後の勝負ポイントを前に意味のない動きをしていた。
そして最後の勝負どころとなる坂。
ヘアピンを越えて斜度があがるところからじわじわ遅れる。いま振り返れば前ばかり気にしてアゴが上がっていた。本来であれば2週目のように自分のペダリングに集中すべきだった。同じように遅れたお知り合いとKOMまで叩き合ってそのまま下る。上り返しで3人くらいパスしてゴールまで抜き返されないように出力は緩めない。スプリントをするような局面ではなかった。
簡単に振り返り
リザルト見てないのでホントのところは分からないものの、→25/64で去年と同じような成績だった。タイム的には去年の方が速かったような気がする。が、今年は最終周まで集団に残ることができたので、レースに参加している感があり楽しかった。ただ、最後の坂はオールアウト覚悟で3分間もがけば良かったのかもしれない。
今年のトレーニングはほぼZWIFTだったわけだが、今回のレースでは随所でその効果を感じることができた。短い坂でギューッと出力を上げて耐えることや、KOM後に休まずにペダリングし続けることはインスブルックのレースそのものだった。
それでもやっぱりお外を走る気持ち良さが自転車の大きな魅力ではあることを、レース後、駐車場に向かう道中の景色をみて改めて思った。来年もよろしくお願いします。